品質管理・研究開発
安心・安全な製品を提供し、社会に貢献いたします。
お客様に深い安心と感動をお約束します。
高い志を掲げる、德倉の厳格な品質管理スタンダード。
德倉では、トップブランドの信頼を維持するため、一般的な標準を超えた高品質管理を実施しています。工場内では、「6S 」(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ・笑顔)と「5T 」(定位置・定量・定方向・表示・標識)が徹底され、全従業員がこれを実践しています。各部署にはそれぞれの責任者がおり、定期的なパトロールや会議を通じて常に向上心を持って改善を追求しています。
FSSC22000について
德倉は安全な食品を製造する仕組みとして2017年9月にFSSC22000(Food Safety System Certification 22000)を取得いたしました。進化する要求事項に答えることによって製造リスクを削減・除去し、フードチェーン全体そしてお客様へ安全で安心な製品提供できるよう德倉も日々進化してまいります。
AIB(American Institute of Baking)フードセーフティ監査
德倉は製品の安全性向上を優先課題とし、2011年2月にAIB(American Institute of Baking)フードセーフティ監査で優れた評価を受け、「Recognition of Accomplishment」を取得。監査指導項目に基づき、作業の見直しや改善を行い、衛生・品質管理の向上に努めています。食品業界の要求に応え、今後も管理体制を一段と強化・
充実させ、お客様に安全で安心な製品を提供いたします。
お客様のリクエストに120%でお応えするために。
株式会社德倉は、より高品質な製品を提供するために、継続的な品質管理と研究開発を展開しています。特に糖類の粉砕品においてμm単位の粒度管理を確保するために【乾式粒度分布測定装置】を使用し、粒子サイズを厳密に制御することによって、お客様の要望に応じた粒度調整を可能としております。
糖類の粉砕が中心の工場においても、徹底的な設備の導入は、お客様の要望に応えつつ、さらなる製品の高度な精緻化を追求する姿勢の表れです。蓄積されたデータをもとに、お客様と連携して品質管理や製品開発を進め、強固な信頼関係を築くことが当社の願いです。
主な研究機材のご紹介
乾式粒度分布測定器
レーザー回折式粒度分布測定装置を使用して、約0.01μmから3500μmの微細粉粒体の粒度分布を瞬時に測定致します。微細粉粒体の生産条件、お客様のニーズに対応した製品を作るために重要な測定機器です。
電子顕微鏡(SEM)
物理的な解析が必要な場合には、【電子顕微鏡】を用いて粒子の状態を観察しています。
実体顕微鏡(マイクロスコープ)
電子顕微鏡がミクロな粒子を観察するのに対し、低倍率で大きな粒子や粉体の集合状態などを観察する手段として活用しています。
クリーンベンチ
製品の安全性を確保するため、クリーンルームで微生物検査を実施。外部の汚染源を遮断し、高精度な培養検査を行っています。
紫外可視分光光度計
簡易な比色分析を経て、成分溶液の発色と吸光度測定を実施。これにより、成分の定性・定量およびスペクトル分布を測定しています。
高速液体クロマトグラフ(HPLC)
短時間で複数混合試料を分離・定量する分析機器。主に各種糖類の成分解析や純度測定に利用し、高度な品質保証を提供しています。